大学生が一人暮らしをする部屋(アパート・マンション)を効率よく探す方法を紹介します。
大学生の部屋探しは、早いもの勝ちです。昨日まで残ってた気になる物件が、突然無くなる(誰かが契約した)こともよくあります。
もくじ
一般的な探し方は不動産業者・大学生協・不動産検索サイト
一人暮らしをする大学生のアパート・マンションの探し先は、次の3つを利用することが一般的です。
- 不動産業者
- 大学生協
- 検索サイト・一括検索サイト
この3つを順序だてて利用すると、効率よくお部屋を探せます。
大学生が住む部屋を探す手順
- 一括検索サイト
- 大学生協
- 不動産業者
の順で部屋を探すのがおすすめ。希望通りの部屋を短時間で探すことができますよ。
手順1:一括検索サイトで探す
一括検索サイトは、多数の不動産業者が取り扱う物件を横断検索できます。エリアと希望の条件を入力するだけです。
エリアごとの特徴を掴んだり、良い物件があるかどうかサラッと確認するために使うのがおすすめ。もちろん、希望通りのお部屋やお宝物件に出会ったらスグ問い合わせたり合格前予約することもできます。
いろんなお部屋をもっと詳しく探したいときは、大学生協のお部屋探しページを見てみましょう。
▼賃貸サイト・一括検索サイトおすすめ比較|大学生の一人暮らし向け
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手順2:大学生協のお部屋探しページで探す
各大学生協で運営するお部屋探しページは、各不動産業者が取り扱う物件のうち、学生向けの物件の一部がピックアップされています。物件数は少ないけど、お宝物件に巡り合うこともありますよ。国立大学や私立マンモス校なら、お部屋探しがはかどります!
大学生協の限定の物件(大学生協が保有し貸主であるアパート・大家さんの意向で大学生協にだけ掲載している物件)があるので、一度は目を通しておいて損はありません。
手順3:不動産業者のウェブサイトで探す
希望の物件が見つからないときは、不動産業者のウェブサイトを個別に訪問してしらみつぶしに探します。とにかく時間がかかりますが、一括検索サイトにない物件を確認できるメリットもあります。直接出向く前に、ウェブで確認するのがセオリーです。
大学生協で探すときの注意点
大学生協のお部屋探しページは、物件を掲載しているだけで契約できないこともあります。契約などの手続きは、不動産業者で行います。
大学生協に宅建資格保有者が勤務している場合は、大学生協で契約できます。ただし、ウェブ契約できないことがほとんどなので、手続きのために現地(大学)へ行かなければいけません。
とはいえ、説明会に出席するとお部屋の内覧に向かう交通費(大学と部屋の往復分)を出してくれたりするメリットもあります。
部屋が見つからないときは不動産業者で未公開物件を確認する方法もあり
お部屋が見つからないときは、不動産業者を直接訪問して、未公開物件があるか確認してみましょう。未公開物件とは、条件などの制約により広く一般に公開していないお部屋のことです。未公開物件の一例は、次のとおりです。
- 掲載準備期間中(外観内装写真の撮影中、間取り図の作成中など)
- 新築未完成物件(宅建業法により未完成物件は掲載できない)
- 大家さんの意向でウェブ未掲載
とはいえ、住む場所の確保が最優先。希望に合わなくてもいいから空いてる部屋を借りて、1年後・2年後に引越しする学生もいますよ。
大学生の部屋の探し方のよくある質問
学生寮とアパートのどちらが安いですか?
学生寮が安いです。寮費は、地域の相場の半額~3分の1ほどが目安です。大学によっては、月額数千円の寮もあります。
アパートを学生限定にするのはなぜですか?
大家さん側のメリットとして、親が家賃を払うことが多く未払いになりにくいからです。借りる側のメリットは「大学に近い」「住人は大学生だけの安心感」があります。
大学の近くに住むデメリットは?
部屋がたまり場になります。また、通学が便利なので家賃が高いこともあります。
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